西日本シティ銀行を紹介

西日本シティ銀行

西日本シティ銀行

写真引用 ; ウィキペディア

株式会社西日本シティ銀行
(にしにっぽんシティぎんこう)は、
福岡県福岡市博多区に
本店を置く地方銀行である。

2004年10月1日に、地方銀行の西日本銀行と
第二地方銀行の福岡シティ銀行 が合併し
発足した。


主な略称は、「西日本シ銀」(上場銘柄上の略称は「西日シ銀」)だが、
前身の西日本銀行の略称であった「西銀」や福岡シティ銀行の略称である
「シティ」・「シティ銀」等が、現在も略称として使われることがある
(前身の略称のうち、報道で主に使われるのは、存続行の略称である
「西銀」が多い)。

(旧)西日本銀行も(旧)福岡シティ銀行も共に、元々は無尽会社として発足した金融機関である。1951年の相互銀行法の施行により相互銀行となる。西日本相互銀行は、高千穂相互銀行を吸収合併することによって1984年に普通銀行に転換・西日本銀行に改称し、いわゆる地方銀行(正しくは、地銀協加盟行)となった(厳密には、1984年12月の全国地方銀行協会への加盟を以って、地方銀行となっている)。一方、福岡相互銀行は他の多くの相互銀行と同じように1989年に普通銀行に転換し、いわゆる第二地方銀行となった。

旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行には、戦前から続いた因縁の歴史があった。

戦時中の金融機関の強制統合の際、県下の無尽会社は福岡無尽(後の福岡シティ銀行)を除き西日本無尽(後の西日本銀行)に一本化された。その際、福岡無尽も統合される方向で進んでいたが、福岡無尽の創始者四島一二三が「統合には賛成だが株式の51%を福岡無尽側に渡すこと」と言う条件を出して話し合いは紛糾。統合案が破談になった経緯がある。

また、旧西日本銀行は、昭和50年代後半の相互銀行の普銀転換時に地銀化を目指した。しかし、当時社団法人相互銀行協会会長であった四島司(当時株式会社福岡相互銀行社長。地銀転換後、株式会社福岡シティ銀行頭取[3])の猛反発にあい、断念も一時検討された。

その後、宮崎市に本店を置いていた高千穂相互銀行の救済合併を条件に相互銀行から地方銀行に転換した。そのため、地銀化以降の旧西日本銀行の統一金融機関コードは0190である。なお、相互銀行から地方銀行(正確には、地銀協加盟の普通銀行)転換は、最初で最後のケースである[4]。

また、旧福岡シティ銀行は、福岡銀行との統合を目指したが、福岡県内の勢力図に偏りが生ずるため、金融界の要請に従う形で、旧西日本銀行との統合に方向転換した。


銀行名
本部所在地
銀行コード
西日本シティ銀行
福岡県
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前1-3-6
0190

文章の一部引用 ; ウィキペディア


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